人間とは その8
その人間としての欲求をもっているとするならば、単に自分の生物的な、あるいは、身体的な欲求を満たすだけで満足できない人聞であることを認めなければならないのです。
もし人間が生まれたままの動物的存在であるなら、対人的な関係とか心のよろこびなどを気にしないでしょう。
しかし、あなたはそういう人間的ふれあいを求めるわけですから、自分勝手なことばかりしていたのでは幸福になれないということになります。
つまり、人間は決して人のために愛してもらいたいと思うのではありません。
人のために認められたいと思うのでもありません。
あなた自身が、愛され認められなければ、あなた自身が幸福を感じられないからなのです。
このようなことが、人間の本質を理解する上に大切なことなのです。
種をまいたら、そしてそれが生きているならば必ず成長します。