会津若松の魅力
商業の活発な会津若松の魅力は、歴史を積み重ね、独自の文化を育んできた風土だろうか。
そうした郷愁漂うあの店、この店をめぐりながら歩くうちに、足はひとりでに会津若松のシンボルである鶴ケ城へと向かう。
澄んだ青空にそびえたつ5層の白亜の天守閣からは、磐梯山を背景とした市街地と平野部が美しく望める。
かつての城下町の遺産ともいえる本丸、二の丸などの石垣、城門跡にたたずめば、童謡唱歌『荒城の月』の「春高楼の花の宴・・・」と思わず口ずさんでしまう。
この名曲は、会津若松を訪れた若き日の土井晩翠が詩をつくり、作曲を滝廉太郎が故郷の青葉城、竹田城の面影を重ねたそれぞれの城下町を垣間見ることができる。